見えないくんについて
早く商品について知ってほしいのですが、
まずは、ご自身の愛車に取り付け
『今まで、目立っていたリアワイパーがすっきり無くなる。』
そんなイメージを膨らませながら
この先の説明を読み進めてみてください♪
『別に気になった事が無い』
そんな方は、きっとこのページにたどり着いていないはずですので。。。
※早く商品を探したい方はページの一番下へスクロールしてください。
メーカーごとにまとめてあります。
さて、本題です。
専用品ならではのフラットさも
もちろん見えないくんのポイントなのですが、
何より私は、この商品の一番のポイントは
ガラスへの負担軽減 と考えています。
SNS等で見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
重量のある金属製の製品は
ガラスが割れる可能性が高まります
実際にヒビが入った事例を見かけることも少なくありません。
重量物をガラスに固定したり、締め込みトルクも強くなりがちな為です。
もちろん原因はそれだけでなく温度差等もありますが、今回はワイパーレスキットに焦点を当ててお話しします。
当商品「見えないくん」は、フィッティングの追求はもちろんの事、
ガラスへの負担が最小限になるよう開発しました。
もちろん、保安基準適合品になります。
保安基準についてはこちらの記事で説明しています。
■ 開発経緯 ■
従来品は、ガラス(ボディ)の上から被せるタイプや
裏から両面テープで止めるタイプ等様々な商品がありました。
色々買ってみたけどどれもしっくりこない。
そんなお客様の声を沢山いただき、私も過去に同じ経験をしたことを思い出し製品化する決断に至りました。
実は当時私がワイパーレス化を検討した際、市販のものはASSYを残してボールやサイコロをつけるか、
汎用の穴の上から「ボコッ」とした蓋をかぶせるかくらいしか選択肢が無く、無いなら自分で作ってしまおうと考えたのがはじまりです。
開発にあたり ガラス(ボディ)面からの突出量が少なく
ガラスに負担が少ないこと。そして、脱着が簡単にできる事。
そんな欲張りな条件を掲げ、開発がスタートしました。
突出量の問題は『車種専用設計』にすることで
・穴径
・厚み
・C面の幅 など
それぞれの車種に合わせた設計ができるようになり
フラットさを実現しました。
脱着の問題は、テープ等を使用せずネジ式にする事で
何度でも脱着が可能に、、、なりましたが。。。
ネジ式にする事で締め込み過ぎてしまい
一番避けなくてはならない、ガラスへの負荷が問題点として出てきました。
初めは、アルミ削り出し品にアルマイトの方法で
生産を検討していましたが、『ガラスへの負荷』の観点から 却下。
※アルミ削り出しは、素材の硬さや重量の問題からガラスへの負担、
ヒビが入る可能性を高くしてしまう為。
ガラスに取り付ける製品の特性上、軽量である事はかなり重要になります。
実際に海外製等、アルミ製のキットを取り付けた車両で
・ガラスにヒビが入った
・リアガラスが割れた
という話を耳にする事も少なからずあります。
仮にリアガラスが割れてしまったら、修理費用で 数万円 はかかります。
弊社のお客様には絶対にそんな思いはしてほしくない。
そう考え、
◆ ガラスに負担が少ない素材を選択、
その素材の中でも可能な限り軽く作ってあります
具体的な生産方法としては、3Dプリンタでひとつひとつ作る事。
大量生産ができない為、生産数は限られてしまいます。
ですが、条件や設備のセッティングで
様々な事ができるこの製法ならではの利点を活かし、
何度も条件を変更しながら、テストを重ね。。。
◆ 一定の締め込みトルクや負荷がかかった際に、
ガラスよりも先に製品が破断する
フラット且つガラスを保護してくれる
そんな夢のような製品が出来上がりました。
まずは、アルミ製のキャップを使い実際のガラスが割れるまで
トルクをかけてみる。
ヒビが入ったトルクよりも先に製品が破断し、
尚且つ、通常使用に問題の無い締め込み。
そして、お客様が特別な工具を使用せずとも取り付けできるもの。
当商品は、これらをもとに、お客様の愛車を保護しています♪
■ 製品の耐久について ■
社用車、スタッフの車の計4台で3年間耐久テストを行いました。
・製品、車両共に破損なし
・漏水なし
テストが終了した、現在でも全車両 使用し続けています。
■ 製品の仕様について ■
当商品は、シール性に特化した商品ではなく
ガラスとのフィッティングを追求した商品の為
パッキンは内側のみにになります。
開発段階で漏水テストを行っており、
弊社テスト車両で3年程度使用し漏水はありませんでした。
ですが、形があるモノの特性上100%保証することは出来かねます。
0.1㎜単位で製品寸法を管理している為、
『車両の個体差』 により漏水が発生する可能性や
フィッティングが良くない場合もございます。
防水シール性につきましては、
コーキング、またはネジ部にシールテープを巻いていただく等
状況に応じ、お客様ご自身で防水対策を強化していただく必要がございます。
※オプションでシールテープをお選びいただく事も可能です。
漏水報告が数件ありましたので、弊社にて実証実験を行いました。
製品の特性に依存する原因としてキャップの座りの問題や
パッキンがねじれてしまっている場合、漏水する事が分かりました。
・漏水の解決策
→ 一度製品を取り外していただき、キャップを回して(角度を変えて)再度お取り付けください。
→ また、製品を取り外していただき再度お取り付けの際に、パッキンの汚れを除去して再度お取り付けください。
上記をお試しいただく事で解消する場合がございます。
樹脂製は嫌という方やアルミ製が良いという方。
上記漏水のリスクについて気になる方は
他社様の商品をご検討ください。
■ 外観面の塗装について ■
当初より常改良を重ねております外観面の塗装ですが、
更にガラス面に馴染むよう
・ディープブラックコート
↓
・カラークリアコート(オリジナル調色)
↓
・クリアコート
上記、3コート仕上げへ変更致しました。
※塗料は自動車外装用の国産塗料を使用しています。
これにより、黒に深みが増し、よりガラスに馴染むようになりました。
ひとつひとつ専門スタッフが手作業にて生産しております。
出荷前にも梱包スタッフが検査を行っております。
稀に内側(見えない部分)に製造方法に依存する面の粗さ等が
目立つ場合がございますが使用には問題ありません。
■ 商品モニターについて ■
車種専用設計の為、ラインナップは多くありません。
まだまだ、対応できていない車種が多いのが現状です。
『この車種用が欲しい!』
『愛車に対応した商品がない』
弊社にラインナップの無い車種の開発をご希望のお客様は
下記URLをご確認いただき、
公式ラインまでお気軽にお問い合わせください!
・ 公式ライン
■オーダーメイドについて■
『個体差が無いように、自分の車専用で設計してほしい』
非常にこだわりのお強いお客様もいらっしゃいます。
嬉しいことに、そんなご相談を沢山いただきますので、
フルオーダーという選択肢もご用意させていただきました。
■ 補償サービスについて ■
・樹脂製だから、耐久性が心配。。。
・パッキンの劣化による水漏れが心配。。。
・初期不良期間が過ぎてからの不具合が心配。。。等
そんな方は、不安点を解消できるサービスがございますので
是非ご加入ください。
■ お知らせ・ご注意 ■
・商品は常に改善・改良を行っております為、
予告なく多少の仕様変更が入る場合がございます。
・弊社では、『フラット』を1㎜以内の突出と定義しております。
※1㎜以内の個体差が気になるお客様はオーダーメイドサービスをご利用ください。
・車体内側に忘れず付属のゴムパッキンを取り付けてからナットを締めて下さい。
※締め込み過ぎにご注意ください。
・ネジ全長以上の締め込みは出来ません。
※テストの段階では室内への漏水はありませんでしたが、
お客様の判断でコーキング等で防水対策をお願い致します。
(漏水に関しましては保証対象外となります)
・必要に応じてネジ部にシールテープを巻いてご使用ください。
・製品初期不良保証(商品到着後14日以内対象となります)
・グレードや個体差等により僅かに寸法が異なる場合がございます。
キットが穴に入らない。緩くて抜けてしまう等
取り付けができない場合は、対策品を無償で製作させていただきます。
・通常通りの取り付け時に、製品が破損してしまった場合は
交換対応させていただきます。
(ネジ部を超えて力任せに締め込みした場合は対象外となります)
・商品到着時点での部品欠品、製品の破損等がある場合
初期不良として対応させていただきます。
・他車種流用に関しての保証対象外となります。
・フィルムを事前に剥がしてしまうとキズの原因になります。
・保護フィルムを剥がしてしまうと、期間内であっても
初期保証対象外となります。
個体差等による修正交換ができなくなってしまいます。
必ず、不具合が無い事を確認してから剥がしてください。
・商品到着後15日以降の不具合は、
下記補償サービスにて対応させていただきます。
ご不安な方は、ご加入をお願いいたします。
■ お取り付け方法について ■
お取り付け方法記事をご確認いただくか、
下記の説明をご覧ください。
①リアワイパー根元のカバーを外し、ワイパーの固定ナットを外す
(ワイパーアームが外れる)
② 内張りを剥がす
③リアワイパーモーターassyが取り付けてあるボルトを取り外す
④ワイパーモーターassyを引き抜き、純正パッキンや金具を取り外す
※製品取り付け前にガラスクーリーナーを使用しワイパー穴周りの水垢を除去する
※ガラス以外にクリーナーを使用しないでください。
⑤ガラス穴の外側からキャップを取り付け、マスキングテープなどで仮止めする。
内側にパッキン、ナット等を取り付ける(下記画像参照)
※締め付けは手で締まらなくなる程度で問題ありません。
工具等を使用しての締め付けは行わないでください。
※ガラス保護の為、締め込み過ぎると製品が破損します。
⑥仮止めしたマスキングテープと表面保護フィルムを剥がし、水漏れが無いか確認
※水漏れがある場合は、キャップの座りが悪い、
パッキンがねじれてしまっている等の原因が考えられます。
一度製品を取り外していただき、再度お取り付けいただく事で
解消する場合がございます。
必要に応じて、その他防水処理をお願いいたします。
⑦水漏れが無いことを確認し、内張を戻して完成です。
可能な限りお安くご提供させていただくため、
個別の取扱説明書などは付属いたしません。
取り付けの際に分からない事等がありましたら
公式ラインまでお気軽にお問い合わせください。
■ 取り付けイメージ ■
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